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トランプ氏とハルク・ホーガン〝合体〟で勝負アリ! バイデン大統領はギブアップか

東スポWEB 2024年7月20日 6時23分

〝ホーガン砲〟でバイデン大統領に引導が渡されそうだ。18日(日本時間19日)に開かれた米共和党全国大会に〝超人〟ハルク・ホーガンが登壇し、トランプ前大統領にエールを送った。バイデン氏の大統領選からの撤退は時間の問題となった。

ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われた共和党全国大会はプロレス会場さながらの盛り上がりを見せた。米プロレス団体WWEのビンス・マクマホン元会長の妻で、WWEの元CEOでもあったリンダ・マクマホンがスピーチを行った。トランプ政権で中小企業庁長官も務めたトランプ氏の支持者として会場を盛り上げると、真打ちで登場したのがホーガンだ。

「私のヒーローが殺されようとした。トランプマニアよ、解き放て! 再び支配し、アメリカを再び偉大な国にしよう!」と呼びかけた。お得意の耳当てポーズとTシャツ破りのパフォーマンスに、トランプ氏がスタンディングオベーションで応じ、会場は「USA」コールで興奮のるつぼと化した。その後には米総合格闘技団体「UFC」のダナ・ホワイトCEOも登壇し、熱狂に拍車をかけた。

会場には負傷したトランプ氏と同じく、右耳にガーゼを張り付けて「連帯」を示す人が続出。暗殺未遂事件後初となる演説でトランプ氏は「アメリカの半分ではなく、アメリカ全体のための大統領になろうと立候補した」と、もはやバイデン氏や民主党は眼中になく、米の結束を呼び掛けた。

ここに来てオバマ元大統領、民主党重鎮のペロシ元下院議長がバイデン氏の撤退論を唱え始め、ハリス副大統領への後継指名が既定路線となった。

「民主党はもはや大統領選の勝利はあきらめ、同時に行われる連邦議会選で議席をいかに落とさないかが焦点になっている。バイデン大統領が党の顔のままでは大敗しかねないだけに、一刻も早くすげかえたいところでしょう」(外交アナリスト)

ホーガン登場の熱狂を見て、新型コロナに感染し、療養中のバイデン氏はついにギブアップを決断することになりそうだ。

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