パリ五輪に臨むバスケットボール男子の日本代表は19日(日本時間20日、ドイツ・ベルリン)、昨夏のW杯を制したドイツとの強化試合で83―104と完敗した。
パリ五輪1次リーグ初戦(27日)で対戦する世界ランキング3位の強豪ドイツと異例の〝事前マッチ〟。世界26位の日本は3年ぶりの代表参戦となったエースの八村塁(26=レイカーズ)がチーム最多19得点と奮闘するも河村勇輝(横浜BC)との連係ミスなども目立ち序盤からリードを許す展開。3ポイントシュートの成功率は30%にとどまるなど、力の差を見せつけられた。
SNSやネット上では「完敗です」「シュートが入らない」「ドイツの決定力やばい」「富永(啓生)も河村もNBAでプレーするなら、ここで活躍しないと」「とにかく3Pが入らないな」「富永は波が激しいイメージ」「これが実力です」などの意見に加えて「本番に期待」「五輪では調子を上げてくる」との声が書き込まれていた。