Infoseek 楽天

菊池雄星のトレードは「可能性高い」 米紙が地区最下位のブルージェイズを分析

東スポWEB 2024年7月20日 11時7分

米ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は18日(日本時間19日)、「MLBトレード期限を前に、トップ投手たちのトレードの可能性を分析」する特集記事を掲載し、ブルージェイズの菊池雄星投手(33)について「ブルージェイズは少なくとも(今オフFAになる)レンタル選手たちを売却する必要がある」ため、トレードの可能性は「高い」との見解を示したした。

同紙はプレーオフ出場の見込みがない「マーリンズ、ホワイトソックス、ロッキーズ、エンゼルス、そしてアスレチックスの5球団が売り手となることは確実」と伝えた一方で、地区最下位に低迷しているブルージェイズが、7月30日のトレード期限を前にどのような動きをみせるのかにも着目している。菊池の移籍を「確実視」する報道が多い中、菊池以外では「レンタルではない(先発右腕の)バシットに加え、(生え抜きの)スター選手であるゲレロとビシェットをトレードに出すかどうかが大きな問題」と指摘している。

菊池と同じく、トレードの可能性が「高い」と紹介されたのはホワイトソックスのクロシェット、レイズのエフリン、タイガースのフラーティで、「非常に高い」投手としてはエンゼルスのアンダーソン、マーリンズのスコットの2人が挙がった。一方、トレード拒否権を持つレンジャーズのシャーザー、年俸調停の権利を持つタイガースのスクーバルは「非常に低い」投手として挙がった。

菊池は20日(同21日)、本拠地トロントでのタイガース戦で今季21度目の先発マウンドに上がる。

この記事の関連ニュース