〝お騒がせ女子プロレスラー〟ことウナギ・サヤカが、全日本プロレスの〝暴走男〟諏訪魔(47)との対戦に向け、秘密兵器を投入だ。
これまで諏訪魔のエボリューション(エボ女)プロデューサー職を奪うため対戦を要求してきたウナギは、18日の新木場大会で諏訪魔の弟子、ChiChiに快勝。8月4日新木場大会でまなせゆうな、「X」と組み、諏訪魔、ChiChi、ZONES組と対戦することが決定した。
取材に応じたウナギは「おい、すあま(諏訪魔)、これがウナギ・サヤカだよ! 遂にこぎ着けた! 自分が組まれたいカードをつくるには自分で動くしかないのよ」と豪語。2022年10月にギャン期に入ってからレジェンドにかみつきまくり、各団体を席巻してきた自負があるだけに「ウナはおとなしく会社の言うことに首を縦に振って仕事をいただくフリーじゃねえ。自分がやりたいカードをうなずかせる方のフリーだ」とドヤ顔で語った。
諏訪魔の首を取るための強力助っ人「X]も決まった。「誰だと思う? もちろんこれはエボ女とウナギ・サヤカの戦いだよ。本気でいかせてもらうよ」ともったいぶりつつ「私が連れてくるXは葛西純だ! ヤリたいすあまに夏に組みたい男葛西純! マジウナギ・サヤカ最高だろ」と〝デスマッチのカリスマ〟の名前を挙げた。
すっかり勝利を確信し、早くもプロデューサー気取りのウナギは「団体に所属してるからって安心すんなよ。プロレスは常に自分が動かないと置いてけぼりにされんだよ。現にオーディションに受かったやつよりも、ウナの方がエボ女動かしてるだろ。安心すんな。常に戦う姿勢でいろ」とエボ女勢に叱咤激励のメッセージを送りつつ、「そして全てをくってやるよ」と不敵に予告。エボ女のリングで注目カードが実現する。