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【新日本・G1】初出場のボルチン・オレッグが成田蓮撃破! カラムも海野翔太から殊勲の勝利

東スポWEB 2024年7月20日 18時25分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が20日、大阪大会で開幕。初出場のボルチン・オレッグ(31)が成田蓮(27)を撃破して殊勲の初白星を挙げた。

ボルチンは出場者決定トーナメントで矢野通、棚橋弘至、タイチとG1の常連戦士を破って堂々の初出場を決めた。これまではヤングライオンの伝統の黒パン姿だったが、この日は母国カザフスタンの国旗カラーをイメージしたコスチュームに新調。同国を代表する動物のユキヒョウを表す「バース」を名乗って登場した。今年のG1のキャッチコピーは「決めろ最強」だが、筋骨隆々のボルチンが入場した時点で最強はもう決まってしまったではないかと思えるほどの迫力だ…。

「ハウス・オブ・トーチャー」の成田のダーティーファイトの前になかなか主導権を握れず、左腕への一点集中攻撃にも苦しめられた。断頭台から腕十字固めで捕獲されたボルチンだったが、これを切り抜けて強引に持ち上げるとF5がさく裂。最後はファイヤーマンズキャリーで持ち上げて前転しながら投げ落とすカミカゼを決めて3カウントを奪ってみせた。

衝撃のG1デビューとなったボルチンは「初めての試合で勝てた。すごくいい流れだと思うので、これから強い選手と戦って、自分ももっと強くなってG1で優勝を目指したい」とキッパリ。「プロレスの大会の中で一番強い大会と思うし、自分がその大会に出たらプロレスラーとしてレベルアップすると思ったのでG1に出たかった。G1で優勝できたら最強のプロレスラーになれそうかなと思う」と力強く宣言した。

また同じくトーナメントから勝ち上がったカラム・ニューマンもAブロック公式戦で海野翔太を破り白星発進。トーナメント組が「令和闘魂三銃士」と呼ばれた新世代戦士を揃って撃破する波乱を巻き起こした。

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