格闘技イベント「超（スーパー）ＲＩＺＩＮ．３」（２８日、さいたまスーパーアリーナ）の出場選手登壇会見が２０日に都内で行われ、平本蓮（２６）が朝倉未来との対戦に向け、意気込みを語った。
試合を前に「この試合のおかげで最高の日々を送ってきました。来週は過去最高の自分で戦いたいと思います。絶対に勝ちます」と力強く話した。５分５ラウンド（Ｒ）の特別ルールで行われることが決定。ジャッジは各ラウンド１０点方式による採点（ラウンドマスト）で、３Ｒ終了時点でそれまでのスコアをオープンにすることになったが、平本は「５Ｒの方が得意だと思います」と揺るがぬ自信を口にした。
未来戦の決定後、アイルランド武者修行を行った平本だが、その際に「フィジカルが全く足りないなと実感した」という。これを受けて徹底的にフィジカル強化を行ったとして「きつい練習ではあるんですけど、勝つためにやらないといけないなと思って。当たり前なんですけど、気付けたので行ってよかったなと思います」と振り返る。
また、この試合には「ラストマン・スタンディング」という新タイトルがかけられることになったが「かっこよくて『うれしいな』と思ったので欲しいです」と笑顔を見せた。