スペイン１部レアル・マドリードのフランス代表ＦＷキリアン・エムバペが、１０番を背負う見通しを、スペインメディア「ディフェンサ・セントラル」が報じた。
念願かなってようやくＲマドリード行きを実現させたエムバペは、背番号９で新天地でのプレーをスタートさせる。現在の１０番はクロアチア代表ＭＦルカ・モドリッチだが、２０２４―２５年シーズン終了後に引退や移籍の可能性がある。
エムバペはＲマドリード入りにするにあたって、１０番を希望しない姿勢を示していた。同メディアによると「僕が１０番が欲しかったなんて、誰が言ったのか？ この番号はバロンドール受賞者のルカ・モドリッチのもので、彼はＲマドリードですべてを勝ち取ってきた。番号は私にとって重要ではない」と語っていた。
過去にはＦＷクリスチアーノ・ロナウド（現アルナスル）がＲマドリード入りした時も、１年目（０９―１０年シーズン）は代名詞の７ではなく９番をつけていた。そのオフにＦＷラウル・ゴンザレスが移籍したことで、７番を背負うことになった。エムバペも同じパターンになるのだろうか。