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【名古屋場所】大関カド番の貴景勝が早くも5敗目 横綱照ノ富士らと残り8番で6勝なるか

東スポWEB 2024年7月20日 20時7分

大相撲名古屋場所7日目(20日、愛知県体育館)、大関カド番の貴景勝(27=常盤山)が、新小結平戸海(24=境川)に寄り切られて5敗目を喫した。

6日目は幕内若元春(荒汐)に送り出されて黒星を喫したのに続いて、早くも今場所2度目の連敗となった。前日には、この日の一番に向けて「明日から頑張るだけ。明日に向けてやっていきたい」と語っていたが、その気持ちは実らなかった。

残り8番で6勝しなけれならない。しかも横綱、大関陣との対戦も残している。慢性化している首の状態も万全ではなく、歴代ワースト3位に並ぶ9度目のカド番クリアへ向けたプラス材料は見当たらない。

それでもネット上には「最後まで頑張ってほしい」などと好角家からの激励も少なくない。その一方で「これ以上ケガ悪化させる前に休場して来場所10勝狙った方がいいんじゃないか」との声も。貴景勝は試練を乗り越えられるのだろうか。

また優勝戦線は、横綱・照ノ富士(伊勢ヶ浜)が幕内宇良(木瀬)を寄り切って無傷の7連勝。大関琴桜(佐渡ヶ嶽)、小結大栄翔(追手風)ら7人が2敗で追う展開となっている。

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