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【新日本・G1】竹下幸之介が特大インパクト! 辻陽太との新世代対決制す「見てる世界が違うんだよ」

東スポWEB 2024年7月20日 21時8分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」が20日、大阪大会で開幕。Bブロック公式戦でKONSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=29、AEW&DDT)が辻陽太(30)との新世代対決を制し、白星発進を飾った。

団体の垣根を越えた新世代対決は、互いに一歩も譲らない意地の張り合いになった。辻の雪崩式スパニッシュフライを浴びた竹下だったが、ジーンブラスター(スピアー)をかわすと、ジャーマンスープレックス、リバースフランケンで応戦する。

業界の次世代を担う両雄の攻防は、さらに加速する。ヘッドバットでダウンを喫した竹下は、マーロウクラッシュで踏みつけられるも、3カウントは許さない。再度のジーンブラスターにカウンターのワガママ(ヒザ蹴り)をさく裂させて形勢逆転に成功。ブルーサンダーから、最後はレイジングファイヤー(旋回式ファルコンアロー)で大激闘に終止符を打った。

新日本マット初参戦で特大のインパクトを残した竹下は「辻陽太、いやこのG1クライマックスに出てるレスラー全員に言うぞ。俺とお前らじゃ見てる世界が違うんだよ。そして見せたい景色も違うんだ」と全方位に宣戦布告。

辻に対しては「新日本プロレスを世界一の団体にしたい、その気持ちは十分に伝わったよ。でもよ、お前はどうなりてえんだよ! もしまた遠い未来、俺とお前がリングで交わる時があるなら、その時はお前のプロレスの声を聞かせてくれ」と呼びかけていた。

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