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那須川天心が歓喜! 3Rでロドリゲス粉砕「KOできないと言ったのは誰ですか?」

東スポWEB 2024年7月20日 21時15分

ボクシングの3大世界戦(1試合中止)が日、東京・両国国技館で行われ、WBA世界バンタム級7位の那須川天心(25=帝拳)は、54・4キロ契約10回戦でが同級4位ジョナサン・ロドリゲス(25=米国)に3ラウンド(R)TKO勝ちを収めた。

キックボクシングで42戦全勝(28KO)という圧倒的な戦績を残し、2023年4月にプロボクサーとしてデビュー。今回がプロ4戦目で1月の前戦はルイス・ロブレス(メキシコ)に3R終了TKO勝ちを収めていた。

この日、サウスポーの天心は1Rら好戦的なファイトを展開する。いきなり左ストレートをロドリゲスに命中させた。2Rも左ストレートでロドリゲスの顔面に当ててぐらつかせ、ラッシュを仕掛ける。しかし、先にラウンド終了のゴングが鳴って仕留めきれず。

勢いそのままに、3Rで左ストレートから左ボディー、アッパーとたたみかけてロドリゲスからダウンを奪う。そのまま10カウントを数える前に、レフェリーが試合を止めた。

ボクサーとして2度目のKO勝利。天心はリング上で「やっとやりましたよKO。『KOできない』と言ったのは誰ですか? 本当にこの期間(KOで)倒せる練習というか、この日の戦いのために心を整えてきた。ここでいい成果が出て、本当にうれしい」と喜びを爆発させた。

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