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【日本ハム】新庄監督「休まれへん」 4連勝&4カード連続勝ち越しも…球宴休みの短さにボヤき

東スポWEB 2024年7月20日 22時43分

日本ハムが20日、敵地(ZOZOマリン)で行われたロッテ戦に10―2で大勝。4連勝で4カード連続の勝ち越しを決め、貯金も「3」とした。

序盤から打線が爆発した。2回にマルティネスの安打を皮切りに1死満塁の好機を作ると伏見、奈良間が連続適時打。浅間の犠飛も加え、この回4点を先制した。その後、ロッテに2点差に詰め寄られたものの、打線が再び相手先発・種市を攻め4、5回にも加点。6回までに10点を奪う猛攻で勝負を決めた。

投げては先発バーヘイゲンが今季2度目のマウンドで好投。3回に2安打と内野ゴロで2点を失ったものの、失点はこの回だけ。6回77球を投げ、2安打2失点(自責0)で2021年10月以来およそ3年ぶりとなるNPBでの勝利を挙げた。

新庄剛志監督(52)は試合後、久しぶりの大勝にも「何か気持ち悪いですね。ここで戦うと何点差あっても。なんか追いつかれそうな気もしますし」となぜか不安げな表情。それでも「今日のバーヘイゲンのピッチングだと、落ち着いて見られたし。追加点がデカかったですね。石井くんからの水谷くん」と助っ人右腕の好投と、5回の追加点に貢献した選手らの名前を出しながら笑みを浮かべた。

これで4連勝に加え4カード連続の勝ち越しも決めた。勢いに乗りながらも前半戦は残り1試合。勝率5割以上での折り返しが決まっているが「あと1試合ね、前半戦。でも、前半戦って言っても(球宴休みは実質)2日しか休みないでしょ。休まれへん。区切り言うたって(笑い)」。

最後は関西弁を交えながら球宴休みの短さをボヤいていた。

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