ボートレース尼崎の「ルーキーシリーズ第１０戦 スカパー！・ＪＬＣ杯」が２０日に開幕した。
砂長知輝（２４＝埼玉）は初日１１Ｒ、６枠からまくり差して数原魁と２番手争い。２周１Ｍを先に回って２着を確保した。相棒１８号機は前節で坂口周が優出（６着）した良機。「周回タイム以上の感じがあります。トルク感もしっかり感じ取れました。伸びも数原選手と変わらないくらいあって前へ行く感じです。２周目以降タレてきて乗りづらくなる感じはあるので、そこの部分だけしっかり調整したい」と感触は上々だ。
７月からＡ１初昇格を果たし、前節の戸田で３度目のＶを飾るなど着実に結果を積み重ねている。「自在にペラ調整できるようになって調整の幅が広がっていると思います。今節は定松選手や末永選手など強い人がいるけど、追いつけるように頑張りたい」とトップルーキーに負けない走りを見せるつもりだ。