明石家さんまが２０日深夜放送のＭＢＳラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。裏番組のフジテレビ系「ＦＮＳ ２７時間テレビ」内で放送される「さんまのお笑い向上委員会」について語った。
「ヤングタウン」は事前録音で、「向上委員会」の時間帯は〝裏かぶり〟が発生することに。さんまは「７月２０日やから、私は裏で生放送の『向上委員会』やってるねんけど。もうわれわれ『ラブメイト１０』とかできない時代になってきてるらしいので」とこぼした。
「さんまのラブメイト１０」とは、さんまが１年間で気になった女性１０人を発表する内容だが、昨年の放送後にはＳＮＳなどで「おじさんが若い女値踏みしてるの気持ち悪い」など〝時代錯誤〟を指摘する声が続出。２７時間ＴＶの恒例企画だったが、打ち切りとなったようだ。
さらにさんまは「今回は『ホンマでっか』で行くのか『向上委員会』でいくのか（という話になった）。向上委員会はディレクターの方も怖い、何が起こるか分からないから」と証言。
村上ショージが「つかみ合いは生ではないでしょ」と応じると、さんまは「ないけど、今回は（霜降り明星）粗品がいるので。でも粗品がどうのこうのって、いろんな人に向かっていったのも、もう静まってるもんな、今。今まだ陣内（智則）と永野のほうにみんな目が行きがちで。こないだも陣内と会うて『お前、えらい長引いてるな』って話して。もう解決してるのに」と世間の興味は宮迫博之らをディスった粗品より、陣内ｖｓ永野に移っていると指摘した。
しかし、２７時間ＴＶの「向上委員会」に永野が出る予定はないそうで、さんまは「出た方がええねんけど、ディレクターは粗品があるからと思ってた、多分。みんな粗品にどうのこうの言うんじゃないかとか、そっちに行くと思ったら、世間はスッと入れ替わってしまって。『おいおい、今からでいいから永野呼んだら？』って話してるんですけど、もう間に合わないと思う」と打ち明けていた。