お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が、自身がＭＣを務める、２０日深夜放送のフジテレビ系「２７時間テレビ」で大暴走だ。
この日は番組冒頭から「大谷（翔平）の家すいませんでしたということで。謝っていただいております」と同局がドジャース・大谷翔平投手のロス市内の新居を執拗に取材し、一部メディアで「出禁を食らった」と報じられた騒動をイジるなど、〝らしさ全開〟の粗品。なお、フジ側は取材パスの没収などはないと説明している。
さらに「さんまのお笑い向上委員会」の企画では、出演者がそれぞれ学園祭らしい扮装に身を包む中、粗品は〝普段着〟で登場だ。さんまが「お前のは何や、それは」とツッコむと、唐突に「宮迫」の２文字にバツ印が描かれたプラカードを取り出し「アンチ宮迫」と一言発し、ニヤリ。ひな壇は「おいおいおい！」「やめとけ！」と騒然となった。粗品はユーチューバーとなった宮迫博之と、互いにネットやイベントを通して〝口撃〟し合っていただけに、挑発的行動だ。
さらに番組では、「宮迫とバチバチやってる時に、さんまがラジオで『粗品には説教せなアカン』って言ってたけど、なんやねんアレ！」「まぁ、さんまはいいけど、西川のりおとか、嘉門タツオとかも首つっこんできてなぁ」と、この騒動に言及した大御所を全員呼び捨てにしながら苦言を呈し、最後は「みーんな老害！」と言い放ち、火に油を注いでいた。