Infoseek 楽天

【新日本・G1】EVILがジェイク・リー下す「詐欺師ペテン師には正義の鉄槌が下るんだよ」

東スポWEB 2024年7月21日 16時50分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」21日大阪大会のAブロック公式戦で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILがジェイク・リー(35)を拷問の館に引きずり込み連勝発進を飾った。

初戦のゲイブ・キッドに続く「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のジェイクとの〝同門対決〟。「裏切り者」「詐欺師」を自認するジェイクに対し、EVILは持ち前のダーティーファイトを展開。場外に出るとマイクコードで首を絞めながら「オイ、ジェイク! 詐欺師かコノヤロー! ギブアップって言ってみろ!」と挑発した。

さらにレフェリーの目を盗んでセコンドのディック東郷を介入させトーチャーツールで首を絞めさせたが、これを奪われると逆にEVILが首を絞められてしまう。さらにレフェリーが戻ってきたタイミングでトーチャーツールを手渡されあわや反則負けというジェイクの〝ペテン師ファイト〟にペースを乱された。

EVIL(変型大外刈り)も防がれるとチョークスラムでマットに叩きつけられ窮地に。しかしジェイクのFBS(串刺しビッグブーツ)を間一髪で回避したところに東郷が場外からパウダー攻撃。悪のアシストを受けて一気にEVILをさく裂させ、3カウントを奪ってみせた

してやったりのEVILは「オイ、ジェイク・リー、残念だったなコノヤロー。このリングで詐欺師ペテン師には正義の鉄槌が下るんだよ。お天道様は見てるんだよ。分かったか? 顔を洗って出直して来い、よく覚えとけ」と高笑い。G1の舞台を荒らしまわる極悪人が、絶好のスタートを切った。

この記事の関連ニュース