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【新日本・G1】海野翔太が鷹木信悟撃破で復活ののろし 「背中が痛かろうが腰が痛かろうが関係ねえよ」

東スポWEB 2024年7月21日 17時12分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」21日大阪大会のAブロック公式戦で、海野翔太(27)が鷹木信悟(41)を撃破し初白星を挙げた。

腰の負傷による欠場明けで迎えた初戦(20日、大阪)ではカラム・ニューマンに敗れ黒星発進。この日も鷹木に腰への集中砲火を浴びて苦しい戦いを強いられる。さらにはパンピングボンバー、MADE IN JAPANと厳しい攻めにさらされた。

それでもラスト・オブ・ザ・ドラゴンだけは阻止すると変型のデスライダーで反撃に転じる。打撃合戦からハーフネルソンスープレックスを繰り出すと、後頭部へのブレイズブレイドを発射。なおも勢いが止まらない鷹木のヘッドバットを浴びながらも、パンピングボンバーをキャッチするとそのまま一気にデスライダーをさく裂させ3カウントを奪ってみせた。

復活ののろしを上げた海野は「元IWGP世界ヘビー級王者の鷹木に勝ったぞ。この勝ちはデカい。鷹木さんとはヤングライオン(2018年12月、後楽園)ぶりのシングルかな? あの時の悔しさ返したぞ今日」と、手ごたえを感じ取った様子。「背中が痛かろうが腰が痛かろうが関係ねえよ。今日証明しただろ。100回やられても101回立ち上がる、強い男、カッコいいレスラーをみんなに見せるんだよ。諦めてたまるかよ、ケガでギブアップしてたまるかよ。どんなヤツだろうがAブロックかかって来いよ。1位を狙って、優勝決定戦に進んで、今年のG1必ずいただきます」と優勝宣言を繰り出していた。

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