サッカー韓国代表MF李康仁(イ・ガンイン=23、パリ・サンジェルマン)に対して、イングランド・プレミアリーグからアジア人最高額となる移籍金7000万ユーロ(約120億円)の驚がくオファーが届いた。
李は欧州屈指の強豪PSGで移籍1年目から、活躍して主力に定着。韓国代表でも大黒柱として成長し〝至宝〟の真価を発揮している。
今夏の動向も注目される中で、韓国紙「スポーツ朝鮮」は驚きのオファーが届いたと報道。フランスメディア「フットメルカート」を引用しながらは「イングランド・プレミアリーグのあるチームが、李康仁のために7000万ユーロ(約120億円)をオファーした」と報道。そして、この額について指摘した。
「李康仁とPSGにとって膨大なオファーである。PSG移籍当時はわずか2200万ユーロ(約37億7000万円)の移籍金だった。それがなんと3倍ほどに増加した移籍金だ。また、韓国人歴代最高の移籍金であるDFキム・ミンジェをも超えるオファーだ」と強調した。
今回のオファーについて具体的なクラブ名は明かされていないが、プレミアリーグではサウジアラビア政府系機関がオーナーを務めるニューカッスルなどが李獲得に動いている。
7000万ユーロという額が実現すれば、アジア人史上最高額。今夏に日本代表MF久保建英(23=レアル・ソシエダード)に設定されている6000万ユーロ(約102億円)も大幅に上回ることになる。
韓国の至宝が破格の移籍金で最高峰の舞台にステップアップするのか。