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【巨人】阿部監督が今季最多の貯金8ターンにも油断なし「ここからはもっと大事な試合が続いていく」

東スポWEB 2024年7月21日 18時8分

巨人が21日の中日戦(バンテリン)に4―1で勝利。今季最多となる貯金8で前半戦をターンした。

西武からトレードで加入した若林楽人外野手(26)が5回に先制の1号2ラン。6回にもヘルナンデスの犠飛などで2点を加えると、先発・菅野が6回1失点の好投で8勝目をマークした。

阿部監督は「(投手陣)みんなでつないで、オールスター前に勝てたのでよかったなと思います」と振り返ると、チームトップ8勝目の右腕に「後半戦も厳しい戦いが多くなると思うので、そこでも頑張ってもらいたいなと思います」とさらなる活躍を期待した。

移籍1号2ランの若林には「左投手だったし、思い切って使ってみよう(と思った)」と起用理由を説明。「動物のように足が速いところ。そういう一番大きな武器を持っている。そこじゃないですか」とその走力を評価した。

その上で指揮官は「ここからはもっと大事な試合が続いていくわけだから、これをムダにせず。後半戦、優勝できるチャンスがあるだけでやりがいももっとあるだろうし、みんなが一つになって同じ方向を向いていければ」と前を向いた。

最後に阿部監督は、「準備の仕方だったりそういうことをね。プロ野球選手だから当たり前なんだけど、そういうのもまた後半戦はもっと徹底して僕らはやらせたいなと思います」と後半戦へ早くも気持ちを切り替えた。

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