女性6人組アイドルグループ「LarmeR(ラルメール)」が21日、都内で定期公演を開催。10月13日を皮切りにした各メンバーの出身地を巡るグループ初となる全国ツアー開催を発表した。
「一雫から世界の海へ」を目標に掲げる、Sizuk Entertainment初のアイドルグループ「LarmeR」で、メンバーは坂口渚沙、凪乃瑚々奈、七海花菜、牧野りりさ、みのり、水川心愛の6人。4月の本格始動から約3か月、さまざまなフェスやライブイベント、定期公演を行ってきた。
グループ初となる全国ライブツアーは、10月13日の北海道・旭川のCASINO DRIVE公演を皮切りに、全9都市13公演を予定。ツアータイトル「Larme 1st LIVE TOUR ~ Roots of LarmeR~」にもあるように、ツアーは各メンバーの出身地(ルーツ)を巡ることをコンセプトにしており、デビューから間もないメンバーたちが早くも凱旋公演を迎える格好だ。スペシャルライブとして、今年3月にハーフタイムショーやフリーライブを行った、縁のある佐賀県でも公演を行う。
さらに、来年1月22日に東京・Spotify O-EASTで行うツアーファイナル公演は、グループ史上最大規模での単独公演となる。
ライブで発表されると、メンバーの坂口渚沙は「こんなに早くツアーをやらせていただけるなんて思っていなくて…びっくりしました」と驚き。「まだデビューして数か月しかたっていなくて、フェスなどに出演させていただいても反省点や悔しさが残ることが多く、まだまだ未熟なわたしたちですが、このツアーを通して、ファンの皆さまとの絆を強くして、さらに、プロデューサーのロゼさんもおっしゃっていた通り、LarmeRをもっと多くの方々に知っていただき、大きな一歩になるツアーになるように頑張ります!」と意気込んだ。
プロデューサーの五十嵐ロゼは「彼女たちの成長を地元の方々へお見せする恩返しをしつつ、全国の方にLarmeRを知っていただけるツアーにしたいと思っております」と説明した。