男子ゴルフの今季メジャー最終戦「全英オープン」最終日（２１日＝日本時間２２日、英トルーンのロイヤルトルーンＧＣ＝パー７１）、２位から出た東京五輪金メダルのザンダー・シャウフェレ（３０＝米国）が６５の通算９アンダーで５月の「全米プロ選手権」に続くメジャー２勝目を挙げた。松山英樹（３２＝ＬＥＸＵＳ）は２バーディー、５ボギーの７４として通算１２オーバーの６６位だった。
ホールアウト後、ゴルフ専門放送局「ゴルフネットワーク」のインタビューに応じた松山は、４日間を振り返り「苦しいラウンドが続いたが、良いものも多少は出ていると思う。それをしっかりつなげていけるように」と復調を誓った。
次戦はいよいよパリ五輪（８月１～４日）に臨む。日本代表のエースとして参戦する松山は、金メダルが目標か問われると「そうですね、出るからには。どの試合も１番を目指している」と日本ゴルフ界悲願の金メダル奪取へ意欲を語った。