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【阪神】西勇輝が6回2失点の力投で4勝目「借金と貯金で終わるのと、全然違う」

東スポWEB 2024年7月21日 23時11分

阪神・西勇輝投手(33)が、21日の広島戦(甲子園)に先発。6回9安打2失点の力投で、今季4勝目をゲットした。チームは12―3で快勝し、貯金1で前半戦が終了。ベテラン右腕は、「借金と貯金で終わるのと、全然違うと思うし、皆が気持ちよく打ててよかったです」とうなずいた。

前半戦ラストゲームを任され、初回は三者凡退に抑える立ち上がり。2回に坂倉、石原、矢野の3連打で先制点を献上し、5回には一死一塁から秋山の適時二塁打で1点を失ったが、気迫の投球で後続を断った。

この日は2夜連続で無得点と苦しんでいた猛虎打線が大爆発。3、6回にそれぞれ6点を奪い、先発全員安打&打点を達成した。大量の援護をもらい、白星をつかんだ右腕は、「みんなと話し合って流れを持ってきたいと言っていたので。結果としてそれができたのでよかったです」と笑顔で汗をぬぐった。

チームは球宴を挟んで、26日から5位・中日(甲子園)との3連戦に臨む。「これだけ打ってくれて。最終的にいい気持ちでオールスター休みに入れるかなと。後半戦もいい流れでやっていければいいなと思います」と後半戦に向けて意気込んだ。

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