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【阪神】大山悠輔 今季初の〝ソロ以外〟&チーム爆勝も「今日の反省から始めます」

東スポWEB 2024年7月21日 23時42分

阪神・大山悠輔内野手(29)が21日の広島戦(甲子園)で7号2ランを放ち、12―3の勝利に貢献。チームの連続無本塁打を13試合でストップさせた。

10―2でリードしていた6回二死三塁、広島・矢崎がカウント0―2から投じた高めに浮いた146キロ直球を叩きつけた。打った瞬間に本塁打と分かる軌道で、左翼席に飛び込む2ラン。猛虎打線猛爆を締めくくるアーチで、12点目を演出した。

チームから一発が消え、最後に飛び出したのは4日の広島戦(マツダ)で大山自身が打った6号ソロだった。ここまで大山が放ったアーチは全てソロだったが、今季7本目にして2ランが飛び出しこともいい兆しだ。

「なかなか打ててなくて、全員の力が一つになって勝てたのが一番。(盛り上がるスタンドを見て)勝つことっていいなと思いました」

悩める主砲は自身の本塁打よりも打線がつながっての白星を喜んだ。大山は3回にも1点を勝ち越した後の二死一、二塁の場面で、九里から3点目となる中前適時打を記録。3打数2安打3打点で存在感を示した。

好投する投手陣を援護できなかった感が否めなかった阪神打線。その中心にあって大山も期するものがあるはず。「こういう試合をもっとできるように頑張りたい。これから今日の反省から始めます」と話す背番号3の表情は引き締まっていた。

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