F1ハンガリー・グランプリ(GP)決勝が21日に行われ、RBの角田裕毅(24)が〝奇策〟の1ストップ作戦を選択して見事に9位入賞を果たした。
角田は10番手スタートで1つ前の同僚ダニエル・リカルドによるミスのあおりを受けて、いきなり順位を2つ下げる苦しい展開。すると、チームはタイヤマネジメントに長けた角田の技術を生かして、他車とは異なる1ストップ作戦を敢行。角田は見事に応えて2ポイントを獲得した。レースはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が優勝した。
レッドブルで不振のセルジオ・ペレスの更迭が噂される中、緊急昇格へ猛アピールに成功した。