阪神・杉山健博オーナーが２１日、兵庫・西宮市内の甲子園球場で報道陣の取材に応対。２年契約の最終年とみられる岡田彰布監督（６６）の来季の去就について問われたが「それに関しては監督人事ですし、今日お話しすることは何もありません。ノーコメントで。普段からよく監督とはお話ししていますが、そこに関してはご容赦ください」と語るにとどめた。
チームはここまで９０試合を戦い、４３勝４２敗５分けの４位。球団史上初となる連覇へ向け一進一退の戦いが続く。虎の総帥は「岡田監督の手腕に疑う余地は？ 全く何もありません」と全幅の信頼を寄せた上で「２月の時点で今季は混戦になると予想できていた。勝負はここからの８、９月。この時期にチーム状態を上げていけるかが大切。それを切に願います」とゲキを飛ばした。