フジテレビの三宅正治アナウンサー（６１）は２２日、ＭＣの１人として出演している「めざましテレビ」（月～金曜午前５時２５分）を９月をもって卒業することを明らかにした。
放送終了間際、三宅アナは「私三宅は９月の末をもって『めざましテレビ』を卒業することになりました。１２年半、ありがとうございました。秋からは私の後任を伊藤利尋アナウンサーが務めて、井上（清華）キャスター、生田（竜聖）キャスターとともに３人ＭＣ体制でお伝えします。今後もよろしくお願いいたします」と笑みもまじえて視聴者に伝えた。
三宅アナは１９８５年入社。フジテレビのホームページにあるアナウンサー一覧では、軽部真一アナとともに最も長い社歴となっている。「めざまし」では元ＮＨＫの大塚範一アナに代わって２０１２年からＭＣを務めてきた。この日が５２歳の誕生日だった伊藤アナは９５年入社。「とくダネ！」「バイキングＭＯＲＥ」などを担当し「めざまし」にも過去に出演していた。
また、ＭＣの１人の井上アナはこの日の放送を休んだ。三宅アナは、２１日までの「ＦＮＳ２７時間テレビに出演したため」と説明し、藤本万梨乃アナが代役を務めた。