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【新日本】エル・デスペラードが手術での欠場発表「ヒザがぶっ壊れました」

東スポWEB 2024年7月22日 15時11分

新日本プロレスのエル・デスペラードが、負傷している左ヒザ半月板の手術のために欠場することを発表した。

デスペラードは13日に自身の「X」で、22日のクリス・ブルックス戦をもって休養に入ることを明言していた。その試合から一夜明けた23日、新日本の公式ユーチューブチャンネルでデスペラードは「お休みいたします。事前から発表しておりましたが」と発表。前日はハサミやホッチキスなどのアイテムが飛び交う大流血戦を展開したが、そのケガは欠場に関係がないことを強調し「ヒザがぶっ壊れました。半年くらい前からです。試合中もかばうとか痛みが走るとかでちょいちょいスイッチが入りまくっているはずなのに冷静に戻る瞬間がありまして、これはいかんなと。タイトルもシリーズの開幕戦で取り返して最終戦で落とすという大失態をやらかしましたので、これはもういよいよだなという感じです」と説明した。

このタイミングでの欠場に至った理由を「タイトルを落とした時にトレーナーとも相談して〝G1でジュニアは試合数が絞られてくるので、このタイミングなんじゃないか〟ということで。欠場前最終戦のクリス・ブルックスまで走り切って『ああ、楽しかった。とりあえずこれで上半期は1回締めだ』という形にしようと」と明かす。

その上で現状を「ヒザの半月板がぶっ壊れてまして。靴をそろえてギュッとやると伸びないんです。(伸ばして)いかせようとするとメチャクチャ痛いんですよ」と実際の動作も見せつつ説明する。さらにそれをかばって動くために右腰にも負担がかかり痛めているとして「鉄板が入っているような感覚で前傾するのも…。ギックリ腰をやる直前の『ミリミリ』っていう感触が基本的にずっとここにいて、かなり不安でした」と吐露した。

それでも復帰に向け「ここからまた全力でプロレスをやるために手術をして完全な状態に戻して、またタイトルにも挑戦したいし、来年のスーパージュニアも取る気でいるし、もっと刺激的なことをやりたいしプロレスで全力でいきたいと思ってますんで、ちょっとお時間頂きます」と前を向く。最後にそのタイミングについて「復帰するところはメリーゴーラウンドかもしれませんが、よろしくお願いします」と話していた。

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