元「モーニング娘。」保田圭（４３）が２２日、生バラエティー番組「ぽかぽか」（フジテレビ系）の１コーナー「飲みながランチ 主婦の会」にゲスト出演。元アイドルの野呂佳代（４０）と菊地亜美（３３）を相手にマウント合戦を繰り広げた。
まず保田は「２人ともアイドル出身だけど、アイドル枠じゃない感じじゃないですか？ だからすごいシンパシーを感じてて」とあいさつ。菊地は「確かにアイドルのアイドルじゃないほうアイドルですよね」と納得、野呂も「この痛みを分かち合える日が来た」と喜んだ。
保田はモー娘時代からのイジられ役が多かったことで婚活に影響したという。野呂も同じでこう振り返った。
「なんか、若手のメッチャかっこいい俳優さんとか、そういう希望がなんかちょっとあったじゃないですか。アタシはあったんです。〝どんな人と出会えるだろう〟みたいな。〝有名人の人と結婚できるかな〟とかいろいろ思ってたんですけど、バラエティーの端っこのほうの頑張らなきゃいけない位置って、けっこう婚活ダメでしたよね」
すると保田は「ダメだし、グループやってたら絶対しゃべってるうちに（男性から）『大島優子ちゃんって…』みたいな話にならない？」と２人に振った。菊地は、中学時代の元カレに成人式で再会するなり「ねえ、ともちん（元『ＡＫＢ４８』板野友美）とか知り合い？」と言われたことを告白。保田は「やっぱり（自分たちが）経由地にされちゃう感はある」と指摘した。
元「ＳＤＮ４８」の野呂は「アタシ、保田さんみたいにならないように頑張ろうと思ったけどなっちゃってた」と語り、「（保田に）失礼じゃないですか？」と注意する菊地は元「アイドリング！！！」で、「アタシは芸能界入る前から保田さん目指してた」という。これに野呂は「絶対ウソです」と猛ツッコミ。
菊地は「ていうか私たち、周りにすごいかわいい子がいたからなんかブス扱いっていうか、そういう扱いされてたじゃないですか。単体でいたらかわいいからね。ホントに。私は中の上ぐらいだよね」と自己評価。すると野呂は「いや、アタシ（は菊地を）上の下だと思う」と訂正した。
保田が「アタシ、もともとは安室奈美恵さんになりたくてこの世界に入ってきてるから」と明かすと、菊地は「プププ」と失笑し「でも、アタシも新垣結衣さんに憧れて入って…」と告白。野呂も「アタシは後藤真希さんに憧れて…」と張り合った。
学生時代モテていたかという話で、保田が「モテてない」とつぶやくと、野呂は「アタシも女子校だったんで」とポツリ。菊地と「関係なくない？」「いや、関係あるでしょ」と言い合いになり、菊地から「他校から（男子生徒たちが）見に来てました？」と突っ込まれると、野呂は「だって坂の上だったんで、ウチの学校」と弁解した。
「みんな言い訳探してるけど、なんかこういう運命だったのかもしれない」と菊地が言い、保田は「今日は慰める会でしたね」とうまくまとめた。