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パリ五輪前に大不振の富永啓生に〝不要論〟「八村と合わない」「無理に出す必要ない」

東スポWEB 2024年7月22日 15時49分

パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表の富永啓生(23=米ネブラスカ大卒)が、本番を前に大不振に陥っている。

日本は五輪前最後の実戦となる強化試合のセルビア戦を21日に行い、100―119で敗れた。相手は世界ランキング4位の強豪とあって力負けしたが、本番に向けて気がかりなのが3ポイント(P)シュートを武器とする富永だ。

富永は代名詞の3Pを19日のドイツ戦で7本打ちながら成功はゼロ。この日のセルビア戦でも4本中わずか1本の成功で、深刻な低迷に陥っている。

富永は3Pの爆発力がある反面で好不調の波も激しく、3Pが入らないとその他のプレーでカバーできない面もあり、現状では起用にデメリットが大きい。

もう本番を迎えるのみで強豪相手に富永の復調を待っている時間はない。そうした背景から、ファンからはSNS上で〝富永不要論〟も高まっている。

「タブーみたいになってるけど富永はスリーにこんな波あるなら代表クラスでは無いと思うわ」「八村と比江島のスリーが入ってるなら、無理に富永出す必要ないし」「富永?存在感なし。そんなレベルじゃNBAどころか国内リーグで磨き直した方がいいと思う」などと厳しい意見が飛び交っている。

また「富永はボールをこねてから自分のリズムでスリーを打つシューターであり、キャッチ&シュートは苦手だと言われている。そうなんだ。ピックアップスリーを打てるのだから当然キャッチ&シュートも得意なのだろうと誤解していた。だからボールを持ちたがる八村と合わないわけか」「富永はリズムが掴めないとマジで入らない。八村来てから余計に入らなくなった印象」などと絶対的エースの八村塁(レイカーズ)との相性の悪さも指摘されている。

ホーバス監督は富永の起用法に頭を悩ませることになりそうだ。

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