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【名古屋場所】尊富士が〝勝負の極意〟で2連勝「相撲を取らないこと。気合の勝負」

東スポWEB 2024年7月22日 17時9分

気合の連勝だ。大相撲名古屋場所9日目(22日、愛知県体育館)、途中出場の十両尊富士(25=伊勢ヶ浜)が十両時疾風(27=時津風)を一気に押し出して2勝目(7休)。十両残留へ大きく前進した。

春場所で110年ぶりの新入幕優勝を達成したが、同場所の終盤に右足首を負傷した影響で夏場所を全休。十両に転落して今場所を迎えた。8日目から途中出場し、鋭い踏み込みから2連勝。取組後は「勝ち負けより、ケガをしないこと。アドレナリンでやっている。気持ちだけ」と振り返った。

痛めている右足首にサポーターを巻くなど、まだ状態は万全ではない。故障再発の予防策を問われると「相撲を取らないこと。相撲を取ったらケガをする。僕の中では相撲という感覚は忘れて、気合の勝負」と独特の言い回しで説明した。

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