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【ノア】引退の齋藤彰俊 ラストマッチは11・17名古屋「最後の最後まで突き進んで、最後散る」

東スポWEB 2024年7月22日 18時6分

ノアは22日、齋藤彰俊の引退記念大会を11月17日に愛知・ドルフィンズアリーナで開催すると発表した。

13日の日本武道館大会で齋藤は、保持するゼロワンの世界ヘビー級王座をかけて潮崎豪(42)と対戦。試合に敗れた直後、突然現役を引退すると表明した。

この日、都内で行われた引退会見には「チームノア」の潮崎、モハメドヨネ、小峠篤司、Hi69とともに登壇。2009年9月27日に王者・潮崎 vs 齋藤のGHCヘビー級王座戦が行われた同じ日本武道館で、立場を入れ替えて同カードでの対戦が実現したことなどから「全てが交錯するのは今日、今しかないんだろうな」と考え、引退を表明するに至ったという。

今後は9月28日横浜ラジアントホール大会、10月20日東京・品川プリンスホテルClub eX大会に参戦予定で、11・17名古屋がラストマッチとなる。

ドルフィンズアリーナは地元であり、2000年10月にノアマットに初参戦した会場だ。齋藤は「その場所でノアの齋藤が生まれたとしたならば、その場所で引退なのかなって。昔から歴史とか覚えるのに語呂合わせとかしましたけど、『11月17日、いい試合が多いから、行けよ名古屋』という感じで覚えてもらえたらと思います」と呼びかけた。

引退試合のカードは未定で、齋藤の中でも「今からやる中で『こいつと戦いたい』というのが出るかもしれません。昔からそうなんですが、前もって決めて、計画的にそこに進むのは苦手なんですよね。直感的なところがあるので」と定まっていない様子。

いずれにせよ、残り4か月をきった引退ロードに向け「最後の最後まで突き進んで、最後散るっていうのが自分の生き方かなと思っているので」と完全燃焼する決意を示した。

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