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【名古屋場所】照ノ富士が独走Vへ視界良好 高田川親方「魂を込めて取っている」

東スポWEB 2024年7月22日 19時41分

独走Vへ視界良好だ。大相撲名古屋場所9日目(22日、愛知県体育館)、横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜)が小結大栄翔(30=追手風)を上手出し投げで退け、幕内で唯一の全勝を堅守した。

取組後は「とにかく圧力をかけないと(大栄翔に)持っていかれることが多いから。圧力を徐々にかけていこうと。まわしを取ることはないだろうと思ってやってました」と振り返った。

後続とは2差をキープし、2敗で追い掛けるのは大関琴桜(佐渡ヶ嶽)と平幕の美ノ海(木瀬)の2人だけ。独走状態にも「これから上位ですから。6番もありますんでね」と気持ちを引き締めた。

幕内後半の審判長を務めた高田川親方(元関脇安芸乃島)は「動きがいい。一番一番、魂を込めて取っていることがうかがえる」と絶賛していた。

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