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大谷翔平の年間スポンサー収入「157億円」に〝倍増〟か 「数光年先」の異次元に

東スポWEB 2024年7月22日 22時55分

ドジャース・大谷翔平投手(30)の市場価値がますます高騰しているようだ。

21日(日本時間22日)に本拠地ロサンゼルスで行われたレッドソックス戦に「1番・DH」で先発出場した大谷は、5回に場外にまで飛び出す特大の30号ソロを放ち、球場内のファンはもちろんチームメートたちをもあ然とさせた。4年連続の30発は右中間席後方にある「DAISO」の看板をかすめたことで話題を呼んだが、その〝大谷効果〟はとどまるところを知らない。

米サイトの「ブリチャー・リポート」は「大谷はドジャースとの後払い契約で200万ドルの年俸しかもらっていないが、フィールド外でその差額を補う余りある活躍をしている」と報じた。さらに「ジ・アスレチック」の敏腕記者、ケン・ローゼンタール氏が「ア・リーグで2度MVPに輝いた彼はスポンサー契約で約1億ドル(約157億円)を集めている」とした上で「この数字を超える可能性もある」としたと伝えた。同サイトによれば「これは最新の予測の2倍」という。

大谷は昨オフに勃発した〝大争奪戦〟の末、ドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円=当時のレート)で契約。しかし、そのうちの97%を契約満了後に受け取る特殊な契約に合意した。同サイトは「野球のダイヤモンドの上で圧倒的な強さを発揮する30歳だが、彼の商業的手腕も同様だ。同世代の選手と比べると、彼は数光年先に進んでいる」と評した。

大谷を巡っては約20社の日本企業がスポンサー契約を結び、ドジャー・スタジアムのあちこちに広告の看板が掲げられている。もはや途方もなさすぎてよく分からない金額になりつつあるが、大谷の影響力がすさまじいことだけは間違いない。

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