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【日韓OB戦】原辰徳監督が66歳白星 ビッグアイ&グータッチも健在「素晴らしいでしょう」

東スポWEB 2024年7月23日 6時13分

久々に〝原節〟が響き渡った。日本代表と韓国代表のOBによる「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が22日にエスコンフィールドで初開催され、日本が韓国に10―6で逆転勝利。日本代表の指揮を執った前巨人監督の原辰徳氏が、この日迎えた66歳の誕生日を白星で飾った。

乱打戦となった試合では1点を追う6回に日本ハム、オリックス、阪神で活躍した糸井嘉男氏(42)が決勝の逆転3ランを放ち、MVPを獲得。決勝弾を古巣の右翼スタンドに叩き込んだ直後の糸井氏をベンチで出迎えた原氏が、巨人監督時代のようにカッと〝ビッグアイ〟を見開きながらグータッチを差し出すシーンも見られた。

試合後の原氏は「素晴らしいゲームでしょう」と満面の笑み。その上で「野球から離れてるとはいえね、やっぱりこう、国を背負った選手たちっていうのは、やっぱり素晴らしいポテンシャルの高さというかね。すごいものがありますね。やっぱりボールを目の前にしてプレーするとね、改めて感じましたね」と独特の表現も交えながら一夜限りの日韓レジェンド対決を振り返った。

グラウンド上で行われた試合後のセレモニーでは「これが2回、3回と続けていけばプロ野球、野球界、発展というものにつながると信じております」とマイクを通じ、次回以降の定期開催も呼びかけた原氏。その存在感とオーラは日韓レジェンドたちの中でも、やはり抜群だった。

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