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笠井信輔アナが舞台出演の発声に苦心 共演・横内正の指導に「稽古、大変へこんでおります」

東スポWEB 2024年7月23日 12時40分

元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(61)が23日、都内で行われた「舞台『リア王2024』制作発表・記者会見」に俳優の横内正(83)ら共演者とともに出席した。

来月29日より、東京・三越劇場で開幕する同公演は、ウィリアム・シェイクスピアの作品「リア王」を横内が上演台本、演出する舞台。

医師・騎士役として舞台に立つ笠井は、熱狂的な演劇ファンだと語り「夜中に、これからステージに立つのにセリフを覚えていない夢を見る。ついにオファーをいただけたということで気合が入っている」と意気込んだ。

朗読劇は経験したことがあるものの、台本を持たない芝居は初ということで「稽古、大変へこんでおります」と苦笑い。

さらに本業と舞台では発声が異なるといい「アナウンサーっていうのは、少し消えるように読んだほうが聞こえがいい。そういう喋りがもう身についている」と苦労を語った。また「稽古中に横内さんからよく『それはアナウンサー喋りだ、アナウンサーに僕がしゃべる指導をしているよ』と…横内さん、厳しいんですよ。新しい言葉の文化に接している。貴重でありがたい」と心境を明かした。

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