フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)がイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに所属するFWジェイドン・サンチョの獲得に乗り出している。
サンチョはマンUでプレーしていた昨季序盤にエリック・テンハグ監督と衝突。謝罪を拒否してトップチームから外されると、古巣のドイツ1部ドルトムントにレンタル移籍した。
現在は契約元のマンUに戻り、トレーニングを開始するも、スペイン1部バルセロナやイタリア1部ユベントスがサンチョの獲得に向けて興味を示している。
そんな中、フランスメディア「FOOT MERCATO」は「最新の情報によると、PSGもこのレースに参加しているようだ。さらに良いことは首都クラブ(PSG)はイングランド代表のウインガーと契約合意に近づいている」と報道。マンUは移籍金として5000万ユーロ(約85億5000万円)を要求する構えだが、PSGとすれば、大きな問題ではないという。
同メディアは「キリアン・エムバペを失ったあと、攻撃的な人材を探しており、ロンドン出身の選手(サンチョ)はチームの期待に完全に適合しているようだ。フランスリーグとPSGに加わり、キャリアに新たな方向性を与えることができる」と伝えていた。