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【パリ五輪】韓国選手団 東京大会に続き選手村で太極旗を掲示「行けコリア!」

東スポWEB 2024年7月23日 16時21分

パリ五輪に出場する韓国代表選手団が選手村に入り、横断幕と大量の太極旗を掲げた。

韓国紙「文化日報」は、代表選手団の入村の様子を報道。「22日午前、パリ郊外のサンドニに位置するオリンピック選手村に設けられた大韓民国代表チームの宿舎に、太極旗と〝チームコリア〟の横断幕がかかった。横断幕にはメッセージ「ALLEZ LA Coree(行けコリア)!」がフランス語で書かれている」と伝えた。

パリ五輪の選手村は大会期間中に1万4250人の選手が滞在する予定。「パリ・フォンテンブロー事前訓練キャンプでトレーニング中の大韓民国選手団も準備を終え次第ここに集結し、金色のメダルへの旅が始まる予定だ」と同紙は強調した。

韓国代表選手団による選手村の横断幕といえば、前回の東京五輪で大騒動に発展したことが記憶に新しい。

選手団は都内の選手村に到着するやいなや、かつて豊臣秀吉の朝鮮出兵に抵抗した李舜臣が残した言葉を改変した横断幕を掲げ、対日戦争を連想させるとして大問題に発展。国際オリンピック委員会(IOC)が正式に撤去を要請する事態となり、韓国選手団は撤去したものの、その後に韓国メディアが一斉に反発するなど大きな波紋を呼んだ。

今回は李舜臣のメッセージはなく、現地のフランス語を用いたシンプルな内容。前回大会の反省を生かしたようだ。

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