ヘンリー王子は、故エリザベス女王の母が残した多額の遺産の一部を相続し、９月に４０歳になった時点で７００万ポンド（約１４億円）もの遺産を受け取る権利が生じることが分かった。英紙ミラーが２２日に報じた。
ヘンリー王子の曽祖母であるエリザベス女王の母（エリザベス皇太后）は推定７０００万ポンド（約１４０億円）の資産を所有しており、それを家族のために信託基金に預けていた。
ヘンリー王子は、兄弟のために割り当てられた１４００万ポンド（約２８億円）の半分を受け取ることになりそうだが、王室の財政管理方法により、ヘンリー王子はウィリアム皇太子よりも多額の遺産を受け取る可能性が高いという。
２０２０年９月に締結したネットフリックスとの契約による巨額の収入などにより、ヘンリー王子とメーガン妃の現在の純資産合計の最新の推定額は約４６００万ポンド（約９２億円）となっている。他の超一流セレブには及ばないものの、総資産の約７分の１を相続できるのだから〝朗報〟といえそうだ。