８月２４日に神奈川・富士通スタジアム川崎で行われる「テリー・ファンク１周忌追悼・大仁田厚デビュー５０周年記念大会『川崎伝説２０２４』」で、百田光雄、力ＶＳタイガー戸口、谷口裕一戦が行われることが２３日、発表された。「甦れ！ 一夜限りの昭和全日本プロレス」と銘打たれ、第５試合に組まれる。
百田、戸口という大仁田の全日本時代の先輩２人が、大仁田のデビュー５０周年記念に参戦することになった。百田は力道山さんの次男で、全日本プロレス旗揚げ時から団体に参加。「６時半の男」の呼び名で人気を博した。２０２１年から肺がんをわずらい、治療を続けながら生涯現役を掲げる中、治療が功を奏し今年５月に医師からレスラー復帰の許可が出た。息子の力と親子タッグを組む。
２２年に現役を引退した戸口は、全日本所属以前から、大木金太郎とのタッグで参戦したレジェンド。昭和の少年たちがテレビで夢中になった「昭和・全日本プロレス」を彷彿とさせるリングとなる。
百田は「３年半ぶりに大好きなプロレスのリングに上がれることに、最高の喜びを感じています。戸口選手とは長い付き合いですが、リングで対戦したことはほとんどないので、楽しみにしています」とコメントした。