Infoseek 楽天

【新日本・G1】竹下幸之介 ジェフ・コブとの肉弾戦制し「最もグレートでアスリートなレスラーであると証明した」

東スポWEB 2024年7月23日 21時2分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」23日広島大会のBブロック公式戦で、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介、29=AEW&DDT)がNJPW WORLD認定TV王者のジェフ・コブ(42)を撃破し連勝発進を飾った。

ともに驚異の身体能力を誇る両雄の公式戦は、ド迫力な攻防の連続となった。竹下がノータッチトペコンを放てば、コブはその場飛びムーンサルトプレスを発射し、互いにその巨体からは想像もできない軽やかな動きを見せつける。

雪崩式ブレーンバスター、リバースフランケンと大技を連発した竹下は、ジャーマンからワガママ(ヒザ蹴り)を狙う。これをキャッチされるとそのままアスレチックプレックスで投げ捨てられるが、ならばとブルーサンダーで主導権を渡さない。ヒザ蹴りの応酬からコブのヘッドバットを浴びた竹下だったが、21日のDDT両国大会で田中将斗を撃破した強烈なエルボーでダウンを奪う。そのまま一気にレイジングファイヤー(旋回式ファルコンアロー)で3カウントを奪った。

連勝発進を飾った竹下は「この3日間で1日目(20日、大阪大会)、辻陽太。俺が新時代のトップに立っているということを証明した。そして2日目(21日)はDDTのリングに戻って田中将斗をエルボーで打ち崩し、この右ヒジが世界を取る右ヒジであることを証明した。そして今日広島でジェフ・コブに勝って俺が最もグレートでアスリートなレスラーであると証明した」と豪語。次戦(25日、香川)では同世代の上村優也と激突する。「何を証明してやろうかな。上村、オメーが誰にも負けねえ武器、それは何だ? 試合で俺に教えてくれよ。それもすべて俺のものにしてやる」と圧倒的な自信をのぞかせていた。

この記事の関連ニュース