女子プロレス「スターダム」の〝狂乱娘〟こと鈴季すず（２１）が、リングに帰ってきた。
５月２８日の大阪大会を最後に複数の故障箇所治療のため欠場。その間にはスターライト・キッドに呼びかけられ、星来芽依、ＡＺＭ、天咲光由と５人で新ユニットを結成した。２３日の東京・後楽園ホール大会での復帰戦では、キッド、ＡＺＭと組み、白川未奈＆ジーナ＆ＨＡＮＡＫＯと激突した。
２か月ぶりにリングに登場し観客から大歓声を浴びた鈴季は、新しい仲間のキッド＆ＡＺＭと好連係を炸裂。３人でＨＡＮＡＫＯをコーナーに追い込むと、同時に串刺しドロップキックを決めた。
最後は得意のテキーラショットからのジャーマン・スープレックスホールドで３カウントを奪った。
復活を遂げた鈴季は「お待たせしました、鈴季すずが帰ってきたぞ！ お前ら寂しかったか？」とファンに呼びかけ「新しいユニットも今から始まるし、５★ＳＴＡＲ（８月１０日、横浜で開幕）も始まるし、夏はまだまだこれからだ！」と絶叫した。
バックステージでは「久しぶりのリングはめちゃくちゃ刺激的だったぜ。この世代はまだまだどこにも負けない頂点に突っ走っていく。そして渋谷１０９の看板になっちゃってー！ プロレス界を引っ張っていっちゃってー！」と壮大な夢をぶち上げた。新ユニットの詳細については２７、２８日の札幌大会で発表すると予告し「お前ら乞うご期待！」と３人で合唱すると仲良く控室へ消えていった。