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【新日本・G1】永遠の臥薪嘗胆オーカーンが開幕3連敗 弱さのあまり一部からは廃業を勧める声も

東スポWEB 2024年7月23日 23時46分

新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」23日広島大会のAブロック公式戦で、KOPW保持者のグレート―O―カーンが鷹木信悟(41)に廃業ものの3敗目を喫した。

本来であれば最高峰リーグ戦にエントリーできる実力に遠く及ばないオーカーンだが、なんという僥倖…! マグレでKOPWというタイトルを手にしてしまったばかりに4年連続の出場が決まると、開幕から2連敗と至極当然の結果で生き恥をさらし続けている。オーカーンは負け続けてきたから、今誰からも愛されることなく貧窮し…ウジウジと…人生の底辺を…這って這って這って這っているのだ……。

さらに他人の目を気にし、言動に一貫性がなく、ネットの声が気になって仕方ないオーカーンは今大会から格闘技色を強めたファイトスタイルを試行錯誤している。しかしそのくせフィニッシュホールドだけは使い慣れたエリミネーターから変えることをなまけているのだからまさに泥沼。はまっている…すでに泥中…首まで…崩壊路…! 文字通りバカの一つ覚えのエリミネーターは、鷹木にDDTで切り返されて窮地に陥った。

無駄に打たれ強いオーカーンはパンピングボンバーをこらえるとラリアートで反撃。しかしここで狙うのが先ほど攻略されたばかりのエリミネーターだから話にならない。一生迷ってろ。そして失い続けるんだ…貴重な機会(チャンス)を…! あっさり背後に回られるとドラゴンスープレックスからパンピングボンバーと怒とうの猛攻にさらされる。何を血迷ったのかラリアートの相打ちを狙ったのが運の尽き、そのままパンピングボンバー固めで3カウントを奪われた。スピード、スタミナ、ハツラツさ、生活水準すべてにおいて完敗だった。

オーカーンの勘違いは止まらない。「最後の何だありゃ…パンピングボンバー式丸め込みか? コシャクなことしおって! 何度目だ、これで? 鷹木相手だけでも何敗目だ! クソっ、あと少し、あとちょっとじゃ! あと少しが遠い…」と、あまりに実力差があり過ぎて接戦だったと錯覚する始末。「何回も負けて、G1でも負け続けて、認めるよ。敗北も弱さも認める。じゃがな! 負けは弱さの証明じゃねえ。臥薪嘗胆、毎日肝舐めて、すべて勝つまでの途中だ。最後に勝ちゃいいんだ」と強弁する姿には哀れみさえ覚えたが、永遠にその肝を舐めているがいい。

次戦(27日、長崎)では新時代のエースを名乗る海野翔太と激突する。オーカーンは「アイツには言いたいことがあるんだ。いろいろ夢語ってるよな? テメエには何もねえ。だから口で語るしかねえんだろ? おあいにくさまだな。口では余の方が達者なんだよ。それでも余は貴様と違って、口だけでは終わらない。あとちょっとなんだ。見えている。新時代はテメーには渡さねえ」と、最後の最後まで自己分析能力の低さを露呈。たった一度の過ちなら許されてしかるべきだが、オーカーンの敗北は喫煙者の喫煙と同じくらい常習性がある。もはやG1の出場辞退だけでなく、廃業の道を選んだ方が賢明と言っても過言ではない気がする。

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