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【パリ五輪】サッカー女子カナダにスパイ疑惑 対戦国の練習にドローン飛ばし、スタッフ拘束

東スポWEB 2024年7月24日 11時52分

ニュージーランドオリンピック委員会(NZOC)と同国サッカー協会は24、パリ五輪に臨む女子チームの練習中に1次リーグ初戦(25日=日本時間26日、サンテティエンヌ)で対戦するカナダのチームスタッフがドローンを飛ばし、トレーニングを邪魔したと国際オリンピック委員会(IOC)に苦情を申し立てたと発表した。

フランス「ルモンド」など各メディアによると、ニュージーランドの練習中にドローンが飛んでいるのを発見し、警察に通報。カナダ女子チームのサポートスタッフが操作していたことも確認し、同スタッフは警察に拘束された。明らかなスパイ行為とみなされている中、NZOCによると、IOCの公正性部門に報告済みで今後の対応を協議しているという。

また、カナダオリンピック委員会は、この件についてはサッカー女子の非公認メンバーが関与したと主張し「IOC、組織委員会、カナダサッカー協会、FIFAとともに今後の対応について検討している」とし「私たちはフェアプレーをかかげており(今回の件に)衝撃を受け、失望している。ニュージーランドサッカー協会と影響を受けたすべての選手たち、NZOCに心から謝罪する」と声明を出した。

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