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渡辺いっけいが〝3人の天才俳優〟を実名告白「能ある鷹」「真剣を持っているような」

東スポWEB 2024年7月24日 13時11分

俳優の渡辺いっけい(61)が24日放送の「ぽかぽか(フジテレビ)」に出演。〝天才〟だと思った俳優を明かした。

渡辺はこの日「俳優は最初、自分が1番すごいと思っている。明らかに自分より凄い人を目の当たりにしてそこから始まる」と語ったうえで、福山雅治、古田新太、萩原健一さんら3人を〝天才俳優〟として名前を挙げた。

福山については「役者としてというよりも座長として。戦国時代なら武将になってる。セルフプロモーション能力が半端ない。気配りができる、自分に厳しい。真似できない」と絶賛。2003年放送のドラマ「美女が野獣」(フジテレビ系)で共演した時を振り返り「(福山が)インフルエンザにかかった。そしたら誰とも話さずに隅っこでマスクして、自分のコンディションより先に現場が滞らないように徹底していた」と明かした。

古田は大阪芸術大学時代の後輩だといい「大学の稽古場を見て回ってたら、古田が3年生主体のチームに参加。明らかに誰よりもうまいのに出すぎないようにしていた。能ある鷹はなんとか…」とその才能に当時から太鼓判を押していたようだ。そんな古田を、自身が所属していた劇団☆新感線にスカウトしたと語り「『女にモテるよ』って誘った」と回想した。

また19年に亡くなった荻原さんのことを「例えると、刀を持って『おはようございます』って現場に来るような。真剣な刀を持ってるから周りも刀を持ってなくちゃいけない」と語り「僕が犯人で萩原さんが刑事役。取り調べで白状するシーン。2人で読み合わせしようと言われて、何回か練習。アドリブでそのまま撮影」と振り返った。撮影後、萩原さんから「これは持つなぁ。テレビではパッと出て終わりだけど、これは持つものが撮れたんじゃないか?」とホメ言葉をかけられたという。渡辺は「僕自身も忘れられない」と懐かしんでいた。

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