シンガーソングライターの山崎まさよし（５２）が２４日、都内で行われたＭＢＳドラマフィル「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」の製作発表会に、俳優の酒井大成（２６）とともに登場した。
同作は、２０２２年まで「マンガよもんが」（ぶんか社）で連載された松本あやか氏の同名漫画を原作としたドラマだ。５０代のイケオジ料理研究家「三ツ矢歩」（山崎）と、元球児で真っすぐな雑誌編集者「石田友矢」（酒井）のヒューマングルメラブストーリーとなっている。
山崎にとって連ドラ主演は２６年ぶり、かつ、酒井とは２６歳差だ。しかし久びさの主演とあって、後輩に頼る場面が多かったようで「真摯で心打たれました。（俳優として）プロなのですごいな、と。尊敬しました。彼の足を引っ張ったらアカンなって」と謙そんしきりだった。
同作で「三ツ矢歩」の飼い犬として出演する「フリト」も会見に登場。「芝居めっちゃうまいねんな。本当に穏やかでね」と愛おしそうに目を細めると、「おいで」「おすわり」「ワン！（鳴いて）」といったコミュニケーションを次々に披露し、報道陣から拍手が巻き起こった。
しかし、会見が終わるや否や、フリトは会場の脇に控えていたブリーダーのもとにダッシュ。リードを持っていた山崎はもの凄い勢いで引きずられる事態となり「すっげぇ引っ張る！」と口にしながら笑顔で会場を後にした。