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「五輪でも繰り返される」八村奮闘もセルビアに完敗 韓国紙が酷評「ヨキッチの教室を受講」

東スポWEB 2024年7月24日 16時54分

パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表が、21日(日本時間22日)に行われた強化試合セルビア戦で100―119と敗れたことを受けて、韓国メディアが〝酷評〟した。

日本は八村塁(レイカーズ)が両チーム最多となる29得点を挙げるなど活躍したが、スーパースターのニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)を擁するセルビアに力負けした。

韓国紙「東亜日報」は、この試合を詳報。「日本バスケットボールがパリ五輪を控えて、セルビアとの強化試合で〝ニコラ・ヨキッチのバスケットボール教室〟を受講した」とヨキッチが本気を出さずとも負けた屈辱的な敗戦だったと評した。

さらに「日本は、八村が29得点を挙げて奮闘したが、セルビアの内外のコンビネーションに勝てなかった」と指摘した上で「ヨキッチは18点8リバウンド7アシストで活躍した」と、ヨキッチが周りを生かすプレーを余裕しゃくしゃくで試した試合だったことを強調した。

同紙は「日本は3Q(クオーター)に崩れた。セルビアが速攻で日本のディフェンスを攻略し、あっという間に点差が20点近く開いてしまった」と勝負所で圧倒的な実力差があると分析。その上で「結局、セルビアが決めてしまえば、日本には答えがないことを示してしまった。これは五輪でも同じように繰り返される可能性が非常に高い」と日本の厳しい現状をズバリ指摘した。

韓国メディアに酷評された課題を、ホーバス監督率いる日本代表は本番までに改善できるか。

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