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粗品の〝芸〟を見たふかわりょうの評価が「的確すぎる」と話題 ウーマン村本も同意

東スポWEB 2024年7月24日 18時6分

お笑いコンビ「霜降り明星」粗品の〝毒舌芸〟に対する、タレントふかわりょうの論評が的を射ていると話題だ。

粗品は先日放送されたフジテレビ系「27時間テレビ」で大暴れ。開始早々、フジテレビ港浩一社長を前に「大谷の家、すみませんでした」と切り込んだ思えば、「さんまのお笑い向上委員会」では明石家さんまを呼び捨てし、西川のりおや嘉門タツオを「みーんな老害」と評した。「粗品クイズ」では大喜利のお題で「松本人志、何してる?」とぶっ込んだ。

これまでも元雨上がり決死隊・宮迫博之や元SMAP木村拓哉への〝口撃〟で物議を醸してきた男の「集大成」。当然、ネット上では賛否両論飛び交っているが、〝粗品劇場〟を俯瞰して見ていたのが、ふかわだ。

22日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」で「粗品さんみたいな人は必要だし、大事なのは周りの切られ役の役者なんですよ。闘牛じゃないですけど、暴れる牛がいればひらっと交わす人もいるし。テレビは団体芸なので。みんなでつくるという」と述べた。

ふかわと言えば、前安芸高田市長の石丸伸二氏のコミュニケーション能力について、Xで「【心配】石丸さん、サブウェイ注文できるかな」と端的に表し、大きな話題となった。ネット上では〝粗品評〟についても「さらっと語れるところが凄い」「まさにこれ」「的確すぎる」といった声が寄せられている。

お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔もふかわの発言に反応。24日までに更新したXで「そう。観てる方に吉本の縦社会関係ないのに勝手に、大丈夫か?って心配になってる。年々、笑えるものを笑えなくなってる人たちが増えてる」と同意した。

前出「バラいろダンディ」でマンスリーアシスタントを務めた山田邦子も「宮迫くんのことをあいつは先輩でも何でもないって言った時は、(相方の)蛍原くんもいたし、絶対にダメだ! それ言い過ぎだ!って言う(千鳥の)ノブとかツッコんでくれる人がいる状況だから面白い」と〝笑いは団体芸〟という意見だった。

唯一、今後の懸念材料を挙げるとすれば、粗品が老害呼ばわりした〝西の大御所〟西川のりおだ。山田は粗品へ「だからって、お手紙書いて『あなたは老害です』って西川のりお師匠に手紙送ったらダメよ」と注意。東野幸治も「27時間テレビ」の中で「のりおだけはアカンねや」と笑いながらツッコミを入れていた。

お笑い関係者によると「のりおだけはガチ」。果たして粗品の命運は――。

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