Infoseek 楽天

高橋克典 息で役作りするも全カットで苦笑い「そういうせめぎあいも面白い」

東スポWEB 2024年7月24日 18時54分

俳優の高橋克典(59)が24日、都内で行われた「『誰かが私を殺した』完成披露プレス発表会」に寺島しのぶ(51)、松坂桃李(35)、声優の逢田梨香子(31)とともに出席した。

同作は作家・東野圭吾の人気ミステリー、加賀恭一郎シリーズの最新作で、同氏が世界最大級のオーディオブック配信サービス、Amazonオーディブルのためだけに書き上げた完全オリジナル作品だ。同24日よりオーディブルにて限定配信される。

シリーズの主人公である加賀を演じた高橋は、「みなさんのイメージの中の加賀恭一郎を僕が限定してしまうのは非常に責任を感じる。『こいつ違うよ』って思われるし」とその重圧を語るも「でも僕は数々そういうキャラクターを打ち破ってきていまして。朗読劇、楽しんでやらせてもらいました」と胸を張った。

朗読をクールに行うと報告のようになってしまうとの気付きから、映像作品同様に役を作って収録に挑んだという。「ハードボイルドっぽい雰囲気を作ってやりました。間をあけて『ふぅん…』とか言ってみたり」と明かしたが、「息の芝居とかは見事に全部切られました」と苦笑い。「そういうせめぎあいも面白いなと思った」と収録の感想を語った。

この記事の関連ニュース