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【名古屋場所】若隆景が1年半ぶりの幕内勝ち越し「目の前の一番に集中してやっていくだけ」

東スポWEB 2024年7月24日 19時15分

大相撲名古屋場所11日目(24日、愛知県体育館)、優勝経験者で元三役の幕内若隆景(29=荒汐)が幕内千代翔馬(33=九重)を上手出し投げで退け8勝目(3敗)。2023年初場所以来、1年半ぶりの幕内勝ち越しを決めた。

取組後に若隆景は「とりあえずホッとしています。まだ残り4日間あるので、また明日に向けて集中していきたい。しっかり自分らしい相撲を取っていきたいと思います」と表情を引き締めた。

昨年春場所で右ヒザ前十字靭帯断裂の大ケガを負った。長期離脱で幕下まで転落したが、今年の夏場所で十両優勝。今場所から幕内復帰を果たしていた。「家族や親方をはじめ部屋のみんな、いろんな人の支えがあった。もちろん待ってくれていた方が、たくさんいると思う」と充実した表情を見せた。

12日目は幕内一山本(30=放駒)との一番。若隆景は「今は目の前の一番に集中してやっていくだけ。明日から自分らしい相撲を取っていきたい。常々言っているけど、下からの攻めを徹底していけたらなと思います」と気を引き締めた。

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