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「FINALIST」マリオ 公務員&ライバー経てアイドル ラジオで存在感「全力で楽しむ!」

東スポWEB 2024年7月24日 19時16分

昨年12月にデビューした秋元康氏プロデュースの女性11人組アイドルグループ・WHITE SCORPIONの妹分にあたる17人組グループ「FINALIST」(ファイナリスト)が、個性的なメンバーぞろいと注目を浴びている。

メンバーのマリオは、4月からMBSラジオ「オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~」(毎週土曜深夜1時30分)にレギュラー出演中。FINALISTはまだデビュー前にも関わらず、マリオは堂々としたしゃべりっぷりで、共演するお笑いコンビ・よゐこの有野晋哉も「マリオは楽しそうに話してていいね~」と絶賛している。

そんなマリオは公務員からライバーを経て、アイドルになった経歴を持つ。都内の区役所に勤務していた公務員時代は、主に引っ越しの手続きをしたり、住民票やマイナンバーカードを配っていた。自分を表現して誰かに夢や希望を与えたいと思うようになり、公務員を退職後はライバーに転身。ライブ配信では、特技のけん玉(けん玉検定1級)や替え歌を披露。ライブ配信アプリで最高ランクまで到達し、約3万人いる配信者の中で〝TOP100ライバー〟まで上り詰めたという。

ラジオでの活躍は、今までの経歴から裏打ちされたものだ。マリオも「元々話すことが好きな性格でしたが、よく褒めていただけるのは2年間のライバー経験が生かされていると思います。ライブ配信では、『まずは自分が一番全力で楽しむこと!』を意識していました。目に見えない相手の心情を想像しながら自分のパフォーマンスで相手を楽しませるお仕事なので、そこで得た企画力や話術が生かされているのかなと思います」と手応えを感じている。

ライバーからアイドルへ――。MBSラジオ「オレたちゴチャ・まぜっ!」の思いを聞くと、マリオは「聴いてくれてるリスナーさんに私の声もしっかり聴きとってもらえるように、人一倍元気な声を出すことを心がけています! そしてためらわずに思いっきり笑うことで、リラックスしてその場を楽しむことができています。いつも現場が面白すぎて、その日中にアーカイブを聞き直すほど私自身もゴチャが大好きです!」とラジオの魅力にすっかりハマっている様子。今後の活動については「マリオがいると、より場が盛り上がって楽しいから、また一緒にお仕事したいなぁと思ってもらえるような存在になりたいです」と決意した。

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