男子テニスで世界ランク2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、金メダル獲得を目指すパリ五輪で選手村に入らないことが話題となっている。
セルビアメディア「スポータル」は「ノバクが東京での致命的なミスを修正! 彼は選手村に滞在しない」と伝えた。パリ五輪期間中はセルビア代表にあいさつするために選手村を訪れるが、滞在はしないという。
その理由について同メディアは、東京五輪の経験を理由に挙げた。東京五輪でジョコビッチは選手村に滞在し、世界中の選手から記念写真を求められるなど交流した。しかし、試合だけに集中とはいかなかったようで、「ノバクはパリで静かさと集中を望んでおり、金メダル獲得準備にできるだけ専念したいと考えている」と伝えた。
五輪では北京五輪での銅メダルが最高。金メダル取りへ、集中モードのようだ。